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イチゴ出荷本番を迎える JAとまこまい広域イチゴ部会

2017年05月22日

 5月に入りJAとまこまい広域イチゴ部会(内山豊部会長)では、甘くて美味しいイチゴの出荷が本格的に始まりました。

 今年は苫小牧中央青果への出荷を皮切りに、5月1日には丸果札幌青果への出荷が行われました。丸果札幌青果の初競りでは最高で1パック(300g)800円の値がつくなど好調な滑り出しとなりました。

選果場に出荷された「けんたろう」

 また、本格的な出荷を控え、5月12日には部会員と丸果札幌青果の伊藤サブリーダーによる「目慣らし会」を行い、直近の市況について報告された他、選果やパック詰めの際の注意点や収穫のタイミングについて確認しました。現在部会では9名の生産者により、1.7haの面積を耕作しています。

目慣らし会で出荷基準を確認する生産者たち

 現在出荷されているのは、北海道の優良品種に認定されている道産イチゴ「けんたろう」。6月末頃まで出荷された後、7月からは香りが高く主にケーキなどに利用される「すずあかね」に品種を変えて11月まで出荷が行われます。

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