ニュース&トピックス

豊穣の秋を願って 広域管内で田植え作業始まる

2017年05月25日

 5月12日、JAとまこまい広域管内において平成29年産の田植えがスタートしました。

 広域管内のトップを切ったのは厚真町桜丘の熊沢和明さん、同町錦町の木村幸一さんの2名。作業が始まったこの日は早朝の曇天から一転、昼頃からやわらかな日が差す絶好の田植え日和となり、春先から大切に育てた苗を豊穣の秋を願いながら次々と植えていきました。

 両者とも主力品種である「ななつぼし」からの定植となり、熊沢さんは「今年は順調に苗が育ってくれた。播種して芽が出始めの頃の温度管理には特に気を付けていた」と話していました。また、早来地区で19日、追分地区で17日、穂別地区で14日にそれぞれの地域においても田植え作業が開始されました。
 広域管内における今年度の水稲作付は、非主食用米を一部含み2,450haを計画しており、各生産者の準備作業も順調に推移していることから、20日過ぎに田植えの最盛期を迎えました。

ページトップへ