食育・地産地消の推進目標に料理教室
2009年11月21日
とまこまい広域女性部では17日、地場産の食材を使った料理を研究する「食文化研究講習会」を厚真町軽舞の小学校でひらき、女性部員20名、小学生15名、学校及びJA関係者14名が参加しました。
JAバンク食農教育応援事業を活用し、地産地消と食育を推進。
女性部員と小学生が一緒に調理し食べる課程を通して、食べ物の大切さと農産物・料理の作り手に対する感謝の気持ちを伝えました。
メニューは地元産の材料を使った「米粉パスタ」と「いも団子」、「コンソメスープ」の3品で、原料の味がよく分かり、小学生にも作れるメニューを選びました。

みんなで協力して料理
軽舞小学校では毎年学校菜園で採れた野菜などを使って収穫祭を開催しており、児童たちも調理に慣れている様子で、高学年はパスタの麺切りができるほどです。
低学年の児童はいもの皮むきなど比較的簡単な作業を行い、女性部員と教員がサポートしました。

手作りの料理を味わいました
子供達は「普段何気なく見てるけど、料理って大変」「みんなで力を合わせて作業をすることの大事さが分かった」と、感想話していました。
また、宮西純子女性部長は「このような機会を与えて頂き、小学校には感謝している。今後も食育活動の幅を広げていきたい」と意欲を見せていました。