青年部・女性部

人気に後押しされ今年は25トン生産

2009年12月21日

12月中旬を迎え、JAとまこまい広域女性部厚真支部の味噌実践集団が手がける「おふくろ味噌」の仕込みが厚真町のJA構内にある味噌加工施設で始まりました。

「おふくろ味噌」は近郊の苫小牧市を中心に、全道各地にファンをもつ人気商品。初の販売が昭和62年と歴史もあり、人気の高まりに応じて生産量も増えてきまし。今年も量を増やし、保存庫の容量ギリギリの25トンを作る予定です。

「おふくろ味噌」は近郊の苫小牧市を中心に、全道各地にファンをもつ人気商品。初の販売が昭和62年と歴史もあり、人気の高まりに応じて生産量も増えてきまし。今年も量を増やし、保存庫の容量ギリギリの25トンを作予定です。

蒸した米を冷やし麹菌を混ぜる作業

同町軽舞の河村美枝子団長は「今年は原料の作柄が悪く、味噌の味に影響しないか心配した」と話しますが、「JAのたんとうまいステーション(カントリーエレベーター)から、調整された良質な米と大豆を提供してもらえた。今年も今までと変わらない味に仕上げられる」と笑顔を見せていました。

混ぜた味噌の元を樽にたたき込みます

味噌実践集団は現在28名が所属し、1日に10人体制で交代しています。仕込まれた味噌は「一番大変な作業のひとつ」と団員が話す詰め替え作業”天地返し”を7月に行い、来年10月末頃に消費者の元へ届きます。

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