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馬鈴薯の収穫・選果作業がピークを迎えました

2018年08月31日

 胆振管内の厚真町では、8月中旬以降雨の影響で停滞していた馬鈴薯の収穫作業が急ピッチで進められ、JA施設での選果作業がピークを迎えています。

 厚真町の株式会社小泉農場では、ポテトハーベスタを使用した収穫作業が連日続き、同社代表の小泉修さんは「大きさ形ともに申し分なく、過去最高と言える馬鈴薯を収穫できた。自慢の馬鈴薯を1日でも早く多くの方々に届けたい」と収穫の喜びを話してくれました。

 同町にあるJAとまこまい広域の馬鈴薯選果施設では、天候不順により操業開始が例年より1週間ほど遅れましたが、8月27日の選果作業からピークを迎えて作業員20名で日量4,000ケース(1ケース10kg)を出荷しました。

 9月上旬までピークが続く見込みで、10月下旬までに1,425tを出荷する見通しです。

 JAの担当者は「今年はLサイズとMサイズの出荷が中心で平年並みの収量を見込んでいるが、大玉傾向となる出荷後半に更なる上積みを期待したい」と話しています。

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