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平成29年度 JAとまこまい広域 産地協議会を開催しました

2017年07月24日

7月21日、本所総合営農センター1号会議室にて道内外青果市場21社(中部4社、関西5社・中国4社・四国3社・九州2社・道内3社)を招いて、平成29年度の産地協議会を2年振りに開催しました。

当日は、南瓜(早来地区)と馬鈴しょ(厚真地区)のほ場視察を行い、本年の生育状況について生産者及びJA職員より説明した上で、青果市場の販売担当者に現状を確認していただきました。

↑ 南瓜の生育状況を確認する市場関係者

協議会ではホクレン物流部物流一課及び苫小牧支所米麦農産課が青果物の出回動向や物流情勢について説明し、今なお続く原油価格高騰に伴う運賃の値上げ、北海道新幹線開通に係わるJR貨物の現状、年々深刻化しているトラック運転手不足に対する対応策について報告しました。

その後、「南瓜・長芋・ゴボウ」「馬鈴しょ」の分科会を行い、各生産者代表が今年の作付概要・出荷計画等の産地情勢を説明しました。また、府県市場を代表し大阪中央青果株式会社・備後青果株式会社・広島東部青果株式会社の各市場から、的確な産地情報の提供と高品質な農産物の安定出荷が求められているとの消費地情勢が報告されました。

↑ 道内外から多数の市場が集まる産地協議会の様子

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