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氷室メークイン作りに向け準備 氷切り出し作業

2017年02月02日

 1月23日、JAとまこまい広域では氷室メークインの貯蔵に向け、厚真町内での氷の切り出し作業を行いました。

 氷室メークインは、昨年とほぼ同等の6トンを出荷する予定となっております。氷室貯蔵施設に入れ、凍ることがない程度の低温で3ヶ月間保存することで、デンプンが糖化して甘みが増すとともに水分が抜けて馬鈴薯のホクホク感も増します。この完成した氷室メークインを使用した青年部特製のフライドポテトも様々なイベントで提供され年々人気を集めています。

 当日の切り出し作業は前日に降った大雪の除雪作業から始まり、JA職員の他、氷室メークインを厚真町の特産品にしようと意気込む青年部厚真支部も全面的に協力。縦65センチ、横40センチ、厚さ40センチほどの大きさに切り出された氷を、トラクターのバケットに載せて2トントラックに次々と積み込んでいました。

青年部員や職員の手で切り出される氷

青年部員や職員の手で切り出される氷

 露出した顔が痛くなるほどの寒風が吹く中にありながら、職員と部員たちは交流を深めながら作業を進め、貯蔵施設に約14トンの氷を搬送し、1日がかりで作業を終えました。

 また、この日はNHK室蘭放送局の取材を受け、作業風景の撮影のほか、青年部厚真支部の日西大介支部長らがインタビューに応じる姿も見られ、その日の夕方のニュースで放送されました。

NHKの取材を受ける日西支部長

NHKの取材を受ける日西支部長

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