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第16回JAとまこまい広域通常総代会

2017年04月20日

 JAとまこまい広域の第16回通常総代会が4月11日、厚真町総合福祉センターで開催されました。

「農業所得向上に向けたJA改革の実践」と「開かれ、愛され、選ばれるJAづくり」をスローガンに掲げて開かれた総代会は、本人出席157名、委任出席1名、書面議決65名(出席率92.9%)が出席する中、午前10時に開会が宣言されました。

 冒頭では、常勤役員として長年在任し、組合の発展に寄与された功績を称え、名誉組合員に推戴された菊地弘さんへの授与式が行われ、秋永徹代表理事組合長から推戴状と名誉組合員章が贈呈されました。また、地域の発展に貢献された功績が称えられ、昨年度北海道報徳善行賞を受賞された追分地区の山口定夫さんへ、表彰状と記念品が手渡されました。
 その後、今回14回目となるJAとまこまい広域共励会表彰が行われ、各部において昨年度最高の成績を収められた12名に表彰状と記念品が手渡されました。

 開会にあたって秋永組合長は「昨年は6月から7月上旬の低温、日照不足と8月の台風上陸により農産物及び家畜粗飼料は低収量となったものの、酪農・畜産部門で乳価、素牛価格が好調に推移したことにより、平成28年度の農畜産物販売取扱高は144億円となり2年連続140億円を達成することができた」と挨拶しました。

 総代会の議事にあたっては、厚真支所の中田久博さんと早来支所の梶原和亀男さんが議長を務める中、平成28年度決算および平成29年度の事業計画など全12議案が承認されました。また、特別決議として「JA北海道大会決議事項の着実な実践に関する特別決議」が生産委員長の林出勇一追分地区担当理事より提出され、満場一致で採択されました。

 JAとまこまい広域では今年、今後5年間の指標となる農業振興計画(JAプランⅥ)について、過去に策定したJAプランⅤや「とまこまい広域JA改革プラン」を検証し、関係行政の農業振興計画と調整を図るとともに、担い手をはじめとする青年層・女性層などの意見も反映させながら計画樹立を目指していきます。

 総代会では任期満了に伴う役員の改選が行われ、理事18名、監事5名の役員選任が可決されました。当改選においては、4名の理事と3名の監事が退任され、5名の新役員並びに18名の役員再任について可決された他、白老地区の阿部智子さんが女性参与として選任されたことを報告しました。今回退任された役員の方々には感謝状が贈られ、役員各位からそれぞれ退任の挨拶が述べられました。

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