観光と農業の結びつきを視察
2009年12月01日
11月26日から28日にかけて広域青年部の視察研修旅行が行われ、12名が参加しました。
同研修は青年部員の知識を深め、今後の青年部運動と農業経営に寄与する目的で、毎年開催しています。
今年の視察先には沖縄県を選び、JAが運営する直売所など、地産地消に向けた取り組み等について視察しました。

JAおきなわ糸満支店にて
初日に訪問した糸満市の直売所では、スーパーマーケットの売り場に匹敵するほどの面積で野菜や果実を販売。
圧倒的な物量と、たえず訪れる地元住民や観光客を前に、「直売所そのものが観光場所になっているのでは」と驚きの様子。同店の店長との話では、様々な質問が出されていました。

始終賑わうJAの直売所
また、沖縄県は北海道米の消費量が多い地域。水稲を栽培している盟友は、人気の品種等について質問していました。
視察団を率いた秋田実青年部長は「農業の形態はもちろん、文化などの生活習慣や人間性も異なる地域。農業関係だけにとどまらず、多くの刺激を受けて今後につなげてほしい」と話していました。