青年部・女性部

『おふくろみそ』作りが始まりました

2019年01月23日

 当JAの人気商品『おふくろみそ』作りが1月22日よりJAの加工施設(厚真町)で始まりました。

 おふくろみそは、厚真町産の大豆「トヨムスメ」と米こうじを100%使用した無添加の手作りみそで、旧厚真農協時代の昭和55年頃から当時の婦人部員が自宅で使用するために製造を始めました。ご近所などに配ることで評判が広まり、昭和62年から現在の名称で本格的に販売を始め、今日までに30年以上の歴史を持つ当JAを代表する人気商品の1つです。

 昨年9月の胆振東部地震では販売を控えたみそ樽が散乱し、製品800個(1個900g)に相当する720kgを超える廃棄を余儀なくされましたが、施設や機材は無事で例年通り作業を始めることができました。今年は150樽(1樽60kg)の製造を予定しており、この日は10名ほどで15樽を仕込み終えました。
 女性部長であり、みそ作りを行う厚真支部加工部長も務める佐藤美奈子さんは「(北海道地震により)長年愛されてきた伝統の味を絶やすことは絶対にしたくなかった。待ち望む方々のためにも美味しいおふくろみそを届けたい」と話していました。

 今回仕込んだみそは10ヵ月程熟成させた今年の11月から新みそとして販売する予定です。

ページトップへ