青年部・女性部

「第16回女性の集い」を開催しました

2018年11月22日

 JAとまこまい広域女性部は11月20日、苫小牧市内の日胆農業会館で第16回目となる「女性の集い」を開催し、集まった約70名の部員が「胆振東部地震。こうして良かった、こうしたら良かった」をテーマにグループディスカッションを行いました。

 同部の佐藤美奈子部長は、「今年は自然の脅威をこれでもかというほど経験させられた年でした。女性の集いの実施について協議しましたが、皆さんにお会いしたいという私の強い希望で開催しました。本日は皆さんでじっくりと話し合い、楽しんでいってください」と挨拶しました。
 

 グループに分かれて地震で得た教訓などについて話し合い、防災意識の高揚を図りました。

 日頃から農作業で発電機を使用していることに加え、食料と水の備えがあることや、避難所に野菜を提供できたことなどから「農家で良かった」との声も上がりました。部員からは「自分で何とかしようと前を向いている人が多く、改めて農家の力を感じた」、「子どもや孫に今回の(地震による)経験を伝えたい」といった感想も寄せられました。
 

 このほか、各支部で持ち寄った特産品や手作りの品々を景品に抽選会も行われ会場は笑顔に包まれました。佐藤部長はイベントを振り返り「みんなの元気な姿を見ることが出来て良かった」と笑顔を見せていました。

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