青年部・女性部

食の大切さを生徒たちへ 広域女性部食文化研究講習会

2016年11月04日

 10月27日、JAとまこまい広域女性部(佐藤美奈子部長)による食文化研究講習会が開催されました。

 本研究講習会は生徒たちと旬の地場産食材を用いて料理を行い、食育の観点から食事をとることの大事さを伝え、JAとまこまい広域管内の女性部組織が調理学習を通して「地産地消」・「食育」についての考えを深めるために行われ、今回で10回目を迎えました。

 例年は小学校で開催されていた本講習会でありますが、今年は安平町立早来中学校で開催され、中学3年生の生徒や教員、女性部役員などを含めおよそ45名が出席。開会式で佐藤部長から「中学生を対象とした講習会は初めてのことなので緊張していますが、今日一日ケガのないよう、楽しく調理しましょう」と挨拶しました。

 秋鮭を使用した「秋鮭のチーズ焼き」をメインに、広域産農産物をふんだんに使った「水餃子」や「野菜サラダ」、「黒豆ごはん」の4品をメニューに選んで行われた調理は、6班に分かれて女性部役員や教員らがサポートしながら、生徒と一緒に行いました。

女性部と一緒に料理を作る生徒

 料理ができあがると待ちに待った食事の時間です。自分たちで作った料理はいつも以上に美味しく感じた様子でした。

自分たちで作った料理を並べて昼食会

 閉会式では、生徒を代表して工藤歩斗さんから「今日学んだことを今後の生活に活かし、学校生活をおくりたい」とお礼の言葉を述べました。また佐藤部長から「みなさんの手際の良さに安心して調理することができました。受験勉強の合間などに家でも是非作ってみてください」と話しました。

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