青年部・女性部

食の大切さを子供たちへ JAとまこまい広域女性部食文化研究講習会

2015年11月26日

11月17日、JAとまこまい広域女性部(佐藤美奈子部長)による「第9回食文化研究講習会」が厚真町立厚真中央小学校にて開催されました。

同講習会は子供たちと一緒に旬の地場産食材を用いて料理を行い、JAとまこまい広域管内の女性部組織が消費者団体や小学生との調理学習を通して「地産地消」・「食育」についての考えを深めるために行われており今回で9回目を迎えました。児童や教職員、女性部役員などを含め42名が参加しました。今年度は初の試みとして、メニュー考案時に女性部役員の他に、栄養教諭にも参加していただきメニューを決定しました。特産物のハスカップを梅干し代わりにした「塩付けハスカップ」「秋鮭ちゃんちゃん焼き」「かぼちゃ団子汁〜しょう油ベース」「ヨーグルトゼリー・ハスカップソースがけ」の4品をメニューに選んで行われました。当日は小学6年生の児童21名が5班に分かれ、女性部役員やJA職員、教職員らがサポートしながら料理作りに参加しました。

女性部と一緒に料理を作る児童たち

出来上がった料理は昼食として参加者全員で味わい、児童から「ピーマンが苦手だったけれど食べられた」「美味しく出来て嬉しい」との感想も。昼食後、児童から今日の感想とお礼の言葉、児童全員による合唱「故郷(ふるさと)」が披露されました。

閉会式挨拶で佐藤部長は「今日は皆さんの地元で作られた食材を多く使いました。皆さんが披露してくれた合唱「故郷(ふるさと)」のように、いつか作った料理を思い出してくれたら嬉しいです」と話しました。

お礼として児童全員による合唱

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