青年部・女性部

第5回 食文化研究講習会開催

2011年12月06日

JAとまこまい広域女性部による第5回食文化研究講習会が12月5日、むかわ町立穂別仁和小学校で開催されました。

この講習会は女性部員と児童らが一緒に地場産食材を用いた料理を作り、食育の観点から「食事を摂ることの大事さ」や「食べ物の大切さ」、また、「作り手に対する感謝の気持ち」などを児童たちに伝えます。

宮西部長が黒豆ちらしに酢を混ぜ合わせて色が変わる様子を子供たちに

この日参加したのは、同小学校の1年生から6年生までの児童13名のほか、女性部員や教師、保護者などを合わせ30名が参加しました。

メニューは「黒豆ちらし」「豚しゃぶサラダ」「長いも団子汁」の3品。材料はいずれも、とまこまい広域管内で穫れた農畜産物が使用されました。穴田博樹校長先生からは「「食」は子供たちの成長に欠かせないこと。食べることの重要性を理解しながら、楽しんで料理してもらいたい」と話しました。

「美味しくな〜れ」と願いながら低学年の児童たちも頑張りました

講習会は、4班編制でそれぞれがメニューの3品を調理。児童たちは女性部員たちに野菜の切り方などの手ほどきを受けながら料理に挑戦。その後の試食では、自分たちで協力しながら作った料理に皆満足げ。あっという間に完食する児童の姿が多く見られました。

自分たちが作った料理を美味しそうに頬張ります

生徒を代表して挨拶した阿部真子さんは「女性部の方と料理ができて楽しかった。今日教えてもらった美味しい料理を自分の家でも作ってみたい」と話しました。また、宮西純子部長からは「子供たちには安心で安全な良いものを食べさせてあげたい。地場産の食材を使ったこのような講習会を通じて、農業の大切さを伝えていければ」と抱負を語りました。

生徒代表で挨拶した阿部真子さん

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