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秋まき小麦の適期刈り取り調査実施!!収穫も順調に進む

2021年07月30日

(厚真町朝日地区での刈り取りの様子)

 JAとまこまい広域は7月20日、厚真地区の秋まき小麦適期刈り取り調査を実施しました。生産者で構成される自主検定員とJA職員らが同地区にある全圃場の調査を行いました。その他の地区では、施設に各自サンプルを持ち込みJA職員による適期刈り取り時期が判断されました。
 今回の刈り取り調査では、数名のグループに分かれそれぞれ各圃場を回り麦の登熟具合を確認しました。7月下旬から8月上旬にかけて刈り取り適期を迎える結果となりました。
 広域管内では穂別地区の森本和明さんを皮切りに刈り取りが始まりました。また管内では早来・追分・厚真にある3つの施設で受入を行っており、その中でも1番の受入量を誇る厚真地区の「たんとうまいステーション」では7月25日~27日に受入のピークを迎え、1日の受入が400㌧~450㌧(受入重量)にのぼりました。また秋まき小麦の収穫終盤を迎える8月上旬には、春まき小麦の収穫が始まりお盆前後まで各施設で受入の予定をしています。
 管内での秋まき小麦は約800㌶が作付けされ、約3,800㌧(乾燥推定重量)の収穫量を見込んでいます。

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