厚真で廃プラ回収実施

（回収の応援にかけつけた厚真支部青年部）

　JAとまこまい広域厚真町農業用廃プラスチック適正処理対策協議会（斉藤義幸会長）は、7月14日から15日にかけて厚真町の上野地区にある多目的倉庫前で、廃プラスチックの一斉回収を実施しました。一斉回収では、農業用ビニール・農業用ポリ（肥料袋、フレコンバック、苗箱等）と細かく分別され業者へ引き渡されます。厚真地区では年２回一斉回収を実施しています。
　生産者によりフレコンバック等に入れられた廃プラはトラックやダンプに積み込まれ、厚真支部青年部により素材ごとに分類され重量が量られます。今回の回収では141件の生産者が持ち込み、50㌧の廃プラが回収されました。昨年より17㌧程少ない排出量となりました。厚真地区では11月にも一斉回収を予定しており、年間100㌧の回収を計画しています。
　各支所の農業用廃プラスチック協議会から発行されたマニフェストを持参し処分場へ運搬するか、各支所で行われる回収日に合わせて排出するよう継続した処理を生産者へ周知しています。