まるごとほべつフェア開催

（賑わいを見せる会場内）

　JAとまこまい広域穂別支所では７月９日～７月１１日の３日間、サンピアザ光の広場にある特設会場で、イオン新さっぽろ店主催の「まるごとほべつフェア」が開催されました。
　今年で１７年目を迎えたこのイベントは穂別地区の特産品をＰＲしようという目的で始まり、毎年多くの来場者でにぎわっています。去年から新型コロナウイルス感染防止対策として、混雑を避けるため、サンプル商品をお客さんに見ていただき、注文を受けてから産地直送という形で開催され、ほべつメロンやほべつカンロ「ともりん」、長芋といった穂別地区の特産品が陳列されました。
　初日の午前中には行列ができ、去年の売上を今年は2日間で達成し、３日間で総額４００万円を販売しました。
　農協担当者は「コロナ禍のためダイレクトメール等での周知も控えた中だが、消費者は毎年このイベントを楽しみにしている。その結果リピーターも多く、一大イベントとして定着している。期待に応えられるよう、これからも継続していきたい」と話しました。