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ブロッコリー部会 共選原料持ち込み要領変更

2021年07月30日

(尾形部会長が部会員へ要領の説明をする様子)

 JAとまこまい広域ブロッコリー部会は、今年度より作付面積拡大、生産量増加、経費削減を目的に共選原料要領を変更しました。当JAでは選果施設を設け部会員が収穫したブロッコリーを選果しており、施設に持ち込まれる要領が変更されたことを受け、選果状況の確認と7月下旬頃に迎える出荷ピークに向けて目慣らし会を開催し、30名を超える部会員が参加しました。
 開催に当たり尾形精一部会長は「今日は実際に選果している様子を見て頂きながら、どのような形態で原料持ち込みすると良いか見て行って下さい」とあいさつしました。また「この新たな取り組みが市場やお客様に評価してもらい価格に反映して頂けるように頑張りたい」と話しました。
 これまでの持ち込み要領から1サイズ小さくしたことで、早期の収穫が可能となり畑の回転率を上げることができることから、「変更により1作多く作付けが可能となり生産量増加が見込める」また「早期に収穫するため病害虫の被害に遭う確率も軽減されることから、収穫率向上にも期待したい」とJA担当者は話しました。その他にも、選果工程の一つである枝の切り落とし作業を収穫時に生産者が行うことで、選果作業の効率化を推進し経費削減への対策も図られています。

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