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豊穣祈願祭

2021年07月29日

(宮田組合長の玉串奉奠)

 JAとまこまい広域厚真支所は6月17日、厚真神社で第42回厚真支所農業まつり豊穣祈願祭を開催しました。JA役職員や行政、農業関係者ら23名が出席し、出来秋を願い玉串を奉納しました。本来であれば、あつま田舎まつりの本祭に合わせて実施していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から開催が延期となり、昨年に引続き単独で時間短縮を図り執り行われました。
 祈願祭主催者代表挨拶で宮田広幸組合長は「今年は雪が少なく水不足が懸念されていましたが、適度な恵みの雨も降り代掻(しろか)きなど田植え作業は順調に推移しました。その他の農産物も一部の品目を除き播種や定植作業は終了しました。最近では4月・5月と低温が続いていますが、これからの天候回復を期待するとともに、今年の作柄が良好となり出来秋を迎えること、そして皆様のご活躍をご祈念致します」と話しました。
 来賓祝辞として宮坂尚市朗厚真町長は「震災から3度目の春を迎え、全体としては復旧・復興作業は加速しておりますが、まだまだ完全復旧に至っていない状況です。また山腹崩壊箇所から土砂流出など新たな課題に直面している状況です。ゆくゆくはこの震災も歴史の一部として語られる日がくると思いますが、宮田組合長の元に結集され関係機関が協力しながら厚真町農業の振興のために一致団結して参りたい」と話し祈願祭は終了しました。

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