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牧草収穫サイレージへ調整

2021年07月29日

(ハーベスターから並走するダンプへ積み込む作業(厚真町))

 農事組合法人「らくのう」(谷口隆昌組合長)では、6月10日から牧草の収穫作業が始まり、7戸の生産者から120㌶の面積を受託し、15日間をかけて収穫しました。
 前日にモア(草刈機)で刈り取られた牧草は帯状に集積され、自走式ハーベスターで細断しながら並走するダンプへ積み込まれました。その後サイロへ搬入し約3カ月をかけてグラスサイレージへ調整されます。刈り取りを依頼している生産者は「大型の機械で一気に作業してもらえるので、適期刈り取りを逃さず良質なグラスサイレージを作ることができ、今ではなくてはならないコントラ組織だ」と話しました。
 同法人は自走式ハーベスターやトラクター等の大型機械を導入し共同利用することにより、農作業効率と労働生産性を向上させ、地域農業の安定経営を図ることを目的に平成27年に設立された組織で、グラスサイレージやデントコーンの収穫作業の他、簡易耕起及び播種作業にも取り組み、広域管内の良質粗飼料生産に一役を担っており、今年で設立7年目を迎えました。

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