令和３年度新規就農者激励会開催

（出席した10名の就農者たち）

　JAとまこまい広域は６月８日、厚真町にある本所会議室で令和３年度新規就農者激励会を開催しました。北海道農業・農村を担う一員として、新規就農者が英知と努力をもって農業に意欲的に取組むことを期待して、JAグループ４連及び全共連から激励状に加えて、書籍や苗木等が送られたほか、JAとまこまい広域からは、営農を始めるに当たり必需品となるワークウェアのオーバーオール（ツナギ）を贈呈しました。
　今年は、早来地区・追分地区・厚真地区・穂別地区から１３名の新規就農者が新たな仲間に加わり、平成１５年の第１回から数え述べ１７４名が広域管内に就農を果しました。
　開催に当たり宮田広幸組合長は「農業人口が減少の一途をたどる中、就農していただくことは地域として大いに歓迎いたします。地域農業、北海道農業の発展に農協の仲間と共に寄与しご活躍をご祈念申し上げます」と話しました。また、新規就農者からは抱負の中で「耕畜連携などを活かし、しっかりとした営農をしていきたい。これからJAにはお世話になると思いますが宜しくお願いします」と述べました。
　激励会終了後には、JA北海道中央会札幌支所の田中一宏調査役が札幌の事務所からオンラインを通して、「JAの仕組・農政等の現状」をテーマとした研修会が開かれたほか、JA担当者よりJAの概要等が説明され激励会は終了しました。