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追分カンロ初出荷・初競り

2021年07月01日

(初出荷した鎌野さん)

 安平町追分では6月2日、特産品である追分カンロの出荷が始まりました。今年最初の出荷となったのは、鎌野太地さんで初出荷のカンロは「小林香瓜」17箱となりました。「4月の天候が良かったため、順調に育ってくれた。小ぶりだが数は揃っており、糖度も十分のカンロができた。」と鎌野さんは笑顔を見せてくれました。
 同日、追分野菜集出荷場で開かれた初出荷のセレモニーには、JA、普及センターが出席し、追分カンロ組合の岩倉啓一組合長は「カンロを期待しているお客様に美味しいカンロを提供していきたい。」と話しました。
 翌日、札幌みらい中央青果で行われた初競りでは、2L(12~13玉入り/1箱8kg)のカンロが最高1万円の価格をつけ、今回出荷された17箱合計でおよそ10万6千円(税込み)と、幸先の良いスタートとなりました。
 今年、追分カンロ組合では生産者5戸で3.00haを栽培し、9月中旬までに7,000箱を出荷する予定で、販売額はおよそ2千2百万円を目指しています。

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