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安平町旭陽牧場へ入牧始まる

2021年06月07日

(生産者から預託された乳牛が入牧する様子)

(入牧直後の様子)

 

 

 

 

 

 

 

 

 安平町追分地区にある旭陽牧場では5月20日より、JAとまこまい広域管内の乳牛・肉牛の入牧が開始されました。旭陽牧場は安平町が保有しJAとまこまい広域が指定管理を担う公共牧場で生産者が育成牛等を預託し、給餌や草地管理の他に、受精卵移植や人工授精を行うことで労働力軽減のサポート対応を担っています。
 120㌶を超える広大な敷地を所有し、初日は20頭の乳牛を受け入れました。5月下旬まで随時受け入れを行い、今年は乳牛85頭、肉牛70頭の受け入れが計画され10月下旬まで稼働が予定されています。
 平成21年から業務が開始され、昨年は乳牛92頭、肉牛71頭を受け入れ、乳牛では述べ13,403頭、肉牛では述べ6,910頭の実績を誇っており、乳牛67頭に授精を行い受胎率は85%でした。今年は、授精を約60頭予定し発情のタイミングを見計らいながら作業を進め、受胎率85%を目標としています。また町や家畜保健所、NOSAIと協力し個体健康並びに牧野衛生管理の徹底も図っています。

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