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中澤和晴さん奨励賞受賞

2021年06月07日

(宮田組合長より表彰状と副賞が手渡される中澤和晴さん)

 

 JAとまこまい広域では5月18日、日本農業新聞「記事活用エピソード」の奨励賞を受賞した、むかわ町穂別ニサナイ地区の中澤和(まさ)晴(はる)さんの表彰式が当JA穂別支所で行われました。本来であれば、受賞者が一堂に会し表彰式を執り行っていますが、コロナ禍の影響を鑑み実施されなかったため、(株)日本農業新聞に代わって宮田広幸組合長から表彰状と副賞が手渡されました。
 和晴(まさはる)さんは、父の由(よし)幸(ゆき)さんと母の十四三(としみ)さんの三男として旧穂別町に生まれ、北海道穂別高校から拓殖大学北海道短期大学環境農学科へ進学し、卒業後はニュージーランドへの農業留学を経て、平成24年4月に就農しました。現在は由幸さんから経営を引き継ぎ、メロンやスイカなどの施設園芸に加え、長芋や南瓜の露地野菜、約23㌶を作付けする傍ら、和牛10頭を管理しています。。
 「コロナ禍により飲食店への野菜の売上が落ち、高収益次期作支援に期待するが要件が度々変更されるため、農業新聞の情報を頼りにしていた」という和晴さん。受賞に当たって「私にとって、農業に特化した情報をくれる媒体は農業新聞が唯一なので、これからも記事を読んで参考にしていきたい」と話してくれました。

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