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追分アサヒメロン初出荷・初競り【過去最高 一箱22万円】

2021年05月17日

(共選作業で検品の様子)

 5月7日、安平町追分地区特産のアサヒメロンが今年も初出荷を迎えました。
今年最初の出荷となったのは、新井真人さん、林出一樹さんの2名。昨年より1日遅い初出荷となり、出荷数は45箱となりました。「4月は朝晩の冷え込みが厳しく温度管理が難しかったが、満足できるメロンができた」と出荷した2名は笑顔を見せました。
 出荷同日、追分野菜集出荷場では初出荷セレモニーが行われ、綺麗にネットが張られたメロンの姿が町をはじめ、市場、JA、普及センター等の関係者や報道陣にお披露目されました。セレモニーで追分アサヒメロン組合の安井貴志組合長は「悪天候の中、素晴らしいメロンが出荷されました。コロナウイルスの影響が不安ですが、生産者と各関係機関の方々で一丸となり、消費者の方に安心・安全を届けるため努力していきたい」と挨拶し、セレモニー後、早速翌日の初競りに向けてアサヒメロンの共選作業が始まりました。
 翌8日、札幌みらい中央青果で行われた初競りでは、競り開始前からアサヒメロンの周りに人だかりができ、最高値は一箱22万円(秀品5玉入り)と過去最高の高値がつきました。今回出荷された45箱合計で、およそ146万7千円(税込み)と幸先の良いスタートとなりました。
 同組合では今年25戸と実践農場1戸で26haを栽培し、10月下旬頃までに5万8千ケースを出荷する予定。売り上げは2億3千2百万円を目指します。

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