厚真地区農産物集出荷貯蔵施設の地鎮祭実施 ~米の低温貯蔵と南瓜の一時保管先として~
2020年07月01日
JAとまこまい広域では6月17日、厚真町上野地区で農産物集出荷貯蔵施設(以下、施設)の地鎮祭が行われました。当JA役職員及び行政など関係機関ら約36名が参加し、工事の安全と建物の無事完成を祈願しました。会場へ入場する際は手の消毒とマスク着用を徹底し感染対策を講じての開催となりました。
挨拶で宮田組合長は「この施設は、胆振東部地震からの復旧として厚真町様から大きなご支援頂き、宮坂町長様を始め町議会並びに関係機関の皆様に厚くお礼申し上げます。また、施設工事の安全と事故無く完成することを祈願します」と述べました。
この施設は、米を通年において低温貯蔵を行う事により製品の品質を維持する他、近年作付けが増加している南瓜を一時保管し、より一層の産地化に向けた地域の拠点施設することを目的としており、低温倉庫850㎡(米保管 約1,600t)、常温倉庫517.5㎡(南瓜保管 約230t)、通路等を含めると鉄骨造の平屋建てで述床面積1,700㎡の規模で建設されます。工期は令和2年7月1日着工し、令和3年2月26日の完成を予定しています。