「麦」第２回青空教室開催　～赤かび病防除徹底指導～

（普及センターの担当者より説明）

　JAとまこまい広域は5月29日、麦の第2回青空教室（圃場巡回）を開催し、各支所生産者32名、各支所JA担当職員15名、普及センター2名が参加しました。 　当JAでは東京都とほぼ同じ面積（1市４町）を管轄しており、その中で穂別地区・厚真地区・早来地区・追分地区と3町に跨り麦の作付けが行われています。（※早来地区と追分地区は合併し安平町）そのため普及センターと連携しながら、各地区の圃場を回り地区ごとへの指導や情報提供又は情報共有の観点から青空教室を開催しています。 　今回の青空教室では赤さび病・なまぐさ黒穂病など病害における防除をメインに情報提供し、中でも赤かび病防除を重点的に指導しました。普及センターの担当者は「赤かび病は防除1回目のタイミングがとても重要で、圃場内の穂が出揃った開花始に1回目。また穂全体に薬剤が付着することが重要です」と説明し青空教室は終了しました。