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厚真産ハスカップ初セリ ~糖度凝縮し良い出来に~

2020年07月01日

(初セリに並べられた厚真産ハスカップ)

(受入時の職員による規格付けの様子)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 JAとまこまい広域では6月25日、苫小牧市公設地方卸売市場で厚真産ハスカップの初セリが行われ、厚真町ハスカップ部会の長谷誠良部会長をはじめ、JA職員を含む計5名が同行しました。今年は農家31戸によって過去最高の338箱(1箱/300㌘×4パック)が初出荷され、最上級規格の特A大1パック(300㌘)が最高値1,500円の高値が付けられました。昨年の1パック1,600円より100円低いものの幸先の良いスタートを切りました。また今年は5月の低温や降水量が平年を下回った影響により、全体的に小粒だが糖度が凝縮され美味しい出来になっています。
 初出荷を迎えたJAの担当職員は「上々のスタートを切ることができほっとしている。コロナ禍の影響でどのような販売となるか分からないが、JAとして販売強化に努めたい。またお客様へ高品質な商品を届けられるように品質維持を続けたい」と話しました。
 収穫は7月20日頃まで続き、約14tの出荷を見込んでおり、出荷されたハスカップは、苫小牧市内や厚真町などのスーパー、小売店で生食用として販売される予定です。

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