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東いぶり広域ブランドほうれん草撰果始動

2020年05月14日

(選果作業の様子)

(箱詰め作業の様子)

 

 

 

 

 

 

 

 JAとまこまい広域は5月7日、JAむかわと当JAからなる東いぶり広域ほうれん草の共撰作業を開始しました。(共撰作業は同基準のもと両JAの施設にて撰果される)
 当JAの共撰作業は、広域管内の原料を厚真町の上野地区にある撰果施設へ集約し撰果されています。初日は、7件の生産者の原料130コンテナが撰果され、189ケース(1ケース/3.4㎏)を出荷しました。今年は積雪量が少ないことや春先の好天が続いたことで生育が前進し、平年より初日の出荷数量はやや増加、価格は平年並みで取引されました。同部会では30件の生産者で2.7㏊が作付けされ、約20tの出荷計画が組まれます。今後は徐々に共撰数量は増え、6月には出荷のピークを迎える予定。
 初日の撰果を終えたJAの担当者は「今年も良好な出来。新型コロナウイルスの影響で販路の減少が見受けられるが、まず私たちは品質の良い商品を提供することに専念し、多くの消費者の皆様にほうれん草を食べてもらえるように努めたい。また販路確保に向けても引き続き強化していきたい」と話しました。

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