米低温貯蔵施設等に雪を入れ作業開始

（堆積された雪をスノーブロアで吹き付ける）

　穂別支所は２月中旬から３月中旬にかけて、米低温貯蔵施設と野菜貯蔵施設（氷室倉庫）への雪入れ作業が行われました。毎年この時期に行われ、営農農産課職員を中心に雪を運搬し、貯蔵施設周辺に堆積しています。
　今シーズンは、穂別地域の雪が例年以上に少ない上、暖冬傾向で雪解けも早く、穂別支所管轄の施設内に堆積した雪では足りないため、地元業者と連携して穂別地区内の雪捨て場を一時的に穂別支所選果場内にしてもらう等の対策を講じて、必要量を確保することができました。
　堆積された雪をタイヤショベルで雪氷室の入り口に雪を運び、中島地区の菊地亮介さんのスノーブロアで倉庫内の雪を吹き付ける作業を行いました。
　担当者は「今年は特に雪が少ない上に降雨による雪解け等、作業時期の見極めが難しかった。無事に作業が終わったので安心して施設を運用できる」と話しました。