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加工スイートコーン収穫

2019年08月23日

加工スイートコーン収穫風景(早来)

 8月15日、早来支所では、加工用スイートコーンの収穫が本格的に始まりました。
 収穫時期は平年並みで、不作だった昨年との比較では約10日早い収穫となりました。
 早来地区では今年、28件の生産者で約226haの加工スイートコーンを作付しており、収穫後はモリタンや日本食品などへ出荷され、冷凍食品や缶詰へ加工されます。担当者は、「今年は干ばつと猛暑により生育にばらつきが出た。収穫期間中に台風10号から変わった温帯低気圧の影響で倒伏した圃場も多かったが、平年並の収量は見込めそう。」と話してくれました。
 スイートコーンは根を深くまで伸ばし、茎や葉まで栄養豊富で緑肥作物のような役割も持つため、輪作体系の中では小麦やてん菜の前作、または、豆類や小麦の後作に組み入れられることが多くなっています。
 収穫は9月上旬まで行われる予定となっています。

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