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株式会社もりもとより、厚真産ハスカップの苗木に対しハスカップ義援金贈呈

2019年04月22日

写真=義援金を受取る長谷会長と厚真産ハスカップを使用したお菓子を持つ宮田組合長

JAとまこまい広域厚真本所では4月10日、株式会社もりもとから厚真産ハスカップの復興に向けて厚真町ハスカップ部会へ義援金贈呈が行われました。

 贈呈にあたって、もりもとのグループ会社森本社長・株式会社もりもと(以下もりもと)松原専務らが来組し、当JAからは宮田組合長・堀専務・厚真町ハスカップ部会の長谷会長・山口副会長が出席しました。
 日本一の作付面積を誇る厚真産ハスカップは、昨年9月6日に発生した胆振東部地震により総面積31.5㌶のうち、約8㌶が土砂流入や地割れ等の被害を受けたことで、平成31年以降の作付が困難な状況に陥りました。このことを受け、もりもとでは厚真産ハスカップを使用した最高級の「ハスカップジュエリー黒の贅沢~ブランデー仕立て~」を期間限定で発売し、(3月31日で販売終了)その売り上げの一部13万2593円を厚真産ハスカップ苗木義援金としてハスカップ部会へ支援して頂けることとなりました。
 もりもと松原専務は「厚真産ハスカップを広めること、メディアや催事等の色々な媒体でのPR、厚真産ハスカップの良さを伝える事を約束する。」と話し、新千歳空港内のmorimoto販売店や催事会場でこれまで行ってきたPRなどの報告も行っていただきました。宮田組合長は、「厚真という名前が全国に響いて少しでも組合員の活力になればと思っている。」と話しました。また長谷会長は最後に、「義援金贈呈のお礼を申し上げるとともに、厚真産ハスカップの復興に向けてしっかりと使用したい。」と話しました。贈呈を受け厚真町ハスカップ部会は将来に向けて新たな一歩を歩みだそうとしています。

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