生産ステージ 水稲

生産ステージ 水稲

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 2月中旬、雪もまだ残る中、JAでは農家に提供する種籾の準備作業が始まります。
 広域管内のお米の種子は、温湯(60℃)による農薬を使わない技術で消毒しており、より環境に優しく食の安全・安心に取り組んでいます。

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 4月中旬~下旬、いよいよ播種作業です。播種までには種籾に発芽の準備をさせる作業行程があり、生産者は常に気温を確認しながら播種を開始します。

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 約1ヶ月の育苗を行います。ビニールハウス内の気温は5月になると変化が激しく、生産者は苗の生育状況を判断して潅水作業や換気作業に細心の注意を払います。

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 5月中旬頃から田植えが始まります。大切に育てた苗を田んぼに移植します。
 苗はビニールハウスとは違った環境の変化に順応して、太陽の下のびのびと成長を開始します。

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 9月になると管内の風景が黄金色に染まります。綺麗な空気と水と生産者の技術が作り上げた最高のお米がいよいよ収穫されます。

米差替え(下から2番目)

 お米は田んぼで成長する中で、自然の影響を受けます。
 品質を一定に保ち消費者へ美味しいお米を届けるため、「たんとう米ステーション(カントリーエレベーター)」による調整が行われます。

生育ステージ紹介(水稲)

 毎年、各行政・関係機関へ出来秋を報告し、安全で安心な新米を贈呈しています。
 管内の恵まれた環境と生産者の努力が詰まったお米を地元へと還元しています。

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