青年部・女性部

第8回 広域青年部視察研修事業を実施

2011年12月02日

11月24日から26日にかけ、第8回となる広域青年部主催の道外視察研修が開催され、盟友9名が参加しました。

同研修は青年部員の知識を深め、今後の青年部運動と農業経営に寄与する目的で毎年開催しています。

今年の視察先は近畿地方。初日に訪問した京都の石割農園では、150aの圃場で栽培される37品目に及ぶ伝統の京野菜について視察。料理店を中心に全国に300件の顧客を持ち、全て要望に応じて生産する予約販売を行い「人に飽きられないものをつくる」と話す石割氏の生産販売について、参加者は興味深く聞き入っていました。

石割農園では京野菜生産について学んだ

また、滋賀県では工場廃棄物の再資源化に取り組む菓子店の「たねや」や資源循環システムを取り入れた「あいとうエコプラザ」を視察し、いずれも廃油を利用したバイオディーゼル燃料の精製や「たねや」での食品残渣物を活用した家畜飼料への提供など環境に配慮した活動を学び、最終日には大阪市中央卸売市場を訪れ道内農産物の流通動向などを視察しました。

市場では道内農産物の動向について視察

土屋祐規部長は今回の研修を通じて「多くの刺激を受土屋祐規部長は今回の研修を通じて「多くの刺激を受けて今後の青年部活動に繋げたい」と話しました。

琶湖での記念撮影

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