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秋まき小麦収穫を迎える たんとうまいステーション搬入

2019年08月11日

秋まき小麦収穫風景

 広域管内では、秋まき小麦の収穫が7月25日にスタートし、米澤農場(厚真)、得地幸彦さん(厚真)、清瀬利一さん(穂別)が震災後初の収穫を迎え、30㌧を「たんとうまいステーション」で受け入れました。(乾燥推定重量)。
 また、たんとうまいステーションでは7月31日に受入のピークを迎え、1日の受入が460㌧(乾燥推定重量)にのぼりました。
 広域管内での秋まき小麦の作付けは当初、きたほなみ596.1㌶、ゆめちから247.8㌶の843.9㌶でしたが、昨年の北海道東胆振東部地震の影響により、作付けを断念する生産者や圃場環境が整わず秋の作付けが困難となり春まき小麦へ移行するという要因も重なり、116.5㌶が減少し全作付は727.4㌶。また、春まき小麦の作付面積は8.1㌶増加し、459.2㌶となりました。
 昨年の播種時期は地温が高かったことにより、初期生育は順調に進み、今年に入ってからも天候に恵まれ6月までは平年より早い生育となっていましたが、7月に入り曇天や霧雨など天候不順が続いたことで、平年並みの収穫時期に落ち着きました。

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