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震災に負けず「あつまの花」最盛期に向けて 目慣らし会・圃場巡回実施

2019年07月01日

出荷規格を説明する桐木部会長とJA職員。真剣に聞き入る部会員

 JAとまこまい広域 厚真町花卉部会は27日、これから始まる出荷最盛期に向けて生産者18名が参加し目慣らし会と圃場巡回を実施しました。
 挨拶の中で桐木部会長は、「昨年の台風・震災と連続で被害を受け、今年は復興元年となりました。春先の低温、5月からは降水量不足や高温、花卉栽培の上で大変厳しい環境の中、続々と出荷開始となっています。先日の道内市場販売推進では、市場関係者から「あつまの花」の評価は高く、その評価に見合うような花卉の出荷が出来るよう頑張って参りましょう。」と出荷への意気込みを述べました。
 目慣らし会では、部会役員・JA職員から出荷規格・胆振農業改良普及センター東胆振支所の花卉担当者からは病害虫対策、圃場管理等について説明があり、品質均一化に向けて意思統一を図っています。
 圃場巡回では、3圃場を巡回し生育状況を確認し各自の現状を報告、対策について話し合い、巡回の中で生産者は、「天候が年々変化していて栽培管理が難しくなってきている。天候に負けず栽培技術を伸ばし、情報共有しながら品質の高い花卉を出荷したい。」と述べました。

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