農業振興対策協議会

白老町コニュニティーセンターにて宮田組合長挨拶

　JAとまこまい広域は5月28日、白老町コミュニティーセンターにて農業振興対策協議会を開催し、広域管内の東胆振１市４町の首長と農業関係者が出席し意見交換を行いました。
　開会に当たり宮田広幸代表理事組合長は「本年度事業は震災復旧・復興を中心に努め販売額136億円を目指し事業利益では6000万円を目標に計画をしています。厳しい状況下ではありますが、組合員の所得向上と地域農業の振興に向けて取り組んで参りますので、各行政から引き続きご支援願います」と述べました。
　同協議会の中では、昨年9月6日に発生した胆振東部地震にかかる災害支援対策の状況を胆振総合振興局より説明を受けました。被災農家支援へ（施設・機械等の復旧）428件の申請を受けており、総事業費97億2500万円となると報告を受けるほか、各首長、農業団体等の状況報告並びに地域農業の振興や連携強化への意見交換が行われました。意見交換の中で、昨年発生の地震における復旧・復興への対応や労働力省力化への取り組みなどの意見が上がっていました。