コンプライアンス研修を実施しました

　JAとまこまい広域は3月20日、厚真町にあるJA本所でコンプライアンス研修を開催しました。

　講師に、JA北海道信連札幌支所次長の横山真一郎氏とJAバンク推進課長の徳永教顕氏を迎え、横山氏からは全国のJAで発生した不祥事の実例を交え不祥事発生のメカニズム等の講義を受け、徳永氏からはJAバンク基本方針に基づくレベル格付けについて説明を受けました。

　当JAでは、昨年の不祥事により常勤理事3名が1月31日を持って辞任し、2月1日から代表理事組合長に穂別地区の宮田広幸理事、代表理事専務に厚真地区の堀弘幸理事が就任しました。全支所の職員とのミーティングを通して意見を交わすなどして、役職員一丸となって再発防止に向け取り組んでいます。

　宮田広幸組合長は「昨年の不祥事は役員が大きく関与したことを重く受け止め、役員と幹部職員のみを対象とした今回の研修を開いた。二度と不祥事を起こさないためにも役職員一丸となって取り組む」と話し、堀弘幸専務は「我々（役員と幹部職員）は、職員が不祥事に手を染めないよう、取り組んでいかなければならない」と話し、出席した全役員と幹部職員は不祥事の再発防止に向けて決意を新たにしました。