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安平町実践農場就農研修生入退所式

2018年12月03日

 アサヒメロン新規就農者現地支援協議会は11月30日、JAとまこまい広域追分支所にて「安平町実践農場就農研修生入退所式」を開催しました。

 3期生の池田さんご夫妻と4期生の黒田さんご夫妻、小松さんご夫妻のほか、安平町や普及センター、JA、追分アサヒメロン組合などの関係機関合わせて20名ほどが出席しました。


 同協議会の林出勇一会長は、今年のメロン栽培について「低温と日照不足に加えて、台風21号と胆振東部地震により過酷な年だった」と振り返ったほか、メロン栽培の難しさや奥深さについて触れながら「来年は大事な一年となるので、より一層努力して頑張ってほしい」と研修生を激励しました。

 式では2年の研修を終え、来年4月から就農予定の池田さんご夫妻に報奨金と糖度計などが贈呈され、今年の農家実習を経て実践農場での研修を控える黒木さんご夫妻、小松さんご夫妻にはそれぞれ生産者番号印が贈呈されました。

 安平町追分特産のブランドメロンである「アサヒメロン」を次世代に繋げるための「アサヒメロンブランド継承事業」では、平成26年度の立ち上げ以来、2組が就農しており、来年度には5期生が指導農家の下で研修を行う予定です。

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