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穂別産長いもの収穫・共撰作業が始まりました

2018年11月06日

 むかわ町穂別地区では特産の長いもの収穫が10月26日から一斉に始まり、穂別支所選果場では29日から共撰作業をスタートさせました。

 今年は、6月の天候不順と9月の震災の影響で生育が遅れていましたが、10月の好天により無事に収穫が始まりました。

 今年の出来について同地区平丘の森山幸治さんは「昨年と比べ全体的に小ぶりだが、10月の好天で粘りが強く品質の良い長いもに仕上がった」と話しています。

 選果場では、作業員40名ほどで長いもを1本ずつ首切りした後、重量・規格別に箱詰めして市場に出荷しています。

 11月1日には札幌みらい中央青果株式会社と丸一苫小牧中央青果株式会社で初せりが行われ、計4,150箱が過去最高となる総額1,290万円で取引されました。また、市場関係者から「穂別産長いもを食べることにより、被災した産地を応援したい」と激励を受けました。

 穂別長芋生産部会では、生産者14戸で約19haを作付しており、出荷数量532トン、販売高は1億3,300万円を目指しています。

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