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ブロッコリーの出荷がピークを迎えました

2018年07月23日

 7月中旬からJAとまこまい広域ではブロッコリーの出荷がピークを迎えました。

 今年は長雨の影響で例年に比べてピークが1週間ほど遅れていますが、厚真町上野地区の選果場では、うず高く積まれたブロッコリーの余分な葉や茎を作業員手際良く切り落とし、規格毎に選別して日量600ケース(1ケース6キロ)を関東と中京方面の市場を中心に、一部道内の市場にも出荷しています。

 昨年は春先に天候不順があったものの、気温が回復し出荷量、製品率ともに良好に推移しましたが、今年の天候について生産者に伺うと「ブロッコリーに限らず農作物全体に多大な影響が出ており、一日でも早い天候回復を祈っている」と答えてくれました。

 JAの担当者は「今年は長雨の影響で出荷時期が遅れ偶の好天も続かず、非常に苦しい年だが、なんとか平年のピーク時並みに出荷数量が増えてきた。徐々に気温も上昇しており、出荷後半に向けてこのまま天候が安定することを期待したい」と話しています。

 JAとまこまい広域ブロッコリー部会では今年、生産者21戸で約28ヘクタールを作付し、出荷数量は166トンで27,500ケースを見込んでいます。

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