追分カンロ初出荷・初せり
2018年05月28日
安平町追分地区では特産品の追分カンロが初出荷を迎え、5月25日に札幌中央卸売市場・札幌みらい中央青果でおこなわれた初せりでは2Lサイズに一箱1万円の高値がつけられました。
今年初出荷されたのは、同町追分地区の二又哲雄さんが栽培した6箱(一箱8キロ)で、合わせて4万6,000円で落札され幸先の良いスタートとなりました。
前日には、追分野菜集出荷場にて初出荷セレモニーが行われ、追分カンロ組合の岩倉啓一組合長は「追分カンロを楽しみに待っているお客様に応えていけるよう、良いものを作っていきたい」と挨拶されました。
同組合では今年、生産者6戸で約3.4ヘクタールを作付し、9月中旬までに8,000箱を出荷する予定で、販売額は2千3百万円を計画しています。