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ブロッコリーの出荷が最盛期

2017年07月15日

厚真町上野のJA選果場では、広域産ブロッコリーの出荷が最盛期を迎えています。

今年も平年と同時期の出荷ピークとなり、1日におよそ600〜650ケース(20〜24玉入)の出荷が行われています。

鮮度が命のブロッコリーは、生産者が早朝に収穫して、その後すぐに選果場で従業員が余分な茎や葉を手際よく取り除き、規格毎に選果します。

ブロッコリーを発泡スチロールに入れた後、氷詰めにして新鮮な状態を保ったまま、道外の川崎市場や名古屋市場を中心に一部道内の札幌市場などへと出荷しています。

春先の低温の影響で生育が遅れ気味だったものの、その後、気温の上昇とともに状態も回復し、後半に出荷を予定しているブロッコリーの仕上がりも早まっています。

今年は病害が少なく、平年と比較しても出荷量、製品率とも良好に推移しています。

広域ブロッコリー部会では、26戸により約26haの面積を生産し、この後10月末頃まで出荷が続きます。

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