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アサヒメロン初出荷・初競り 一箱15万円の最高値

2018年05月08日

 安平町追分地区のブランドメロン「アサヒメロン」が今年も初出荷を迎え、8日に札幌みらい中央青果で行われた初競りでは、秀品5玉入りに一箱15万円の最高値が付けられました。

 今年初出荷されたのは、追分地区の林出一樹さんが栽培した17箱で、合わせて85万8,000円で落札され幸先の良いスタートとなり、林出さんは「雪は少ないが低温傾向だったため、温度管理に気をつけて満足できるメロンができた」と笑顔を見せました。

 前日には、追分野菜集出荷場にて初出荷セレモニーが行われ、ネットがきれいに張られたメロンが関係者らにお披露目されました。

 追分アサヒメロン組合の佐藤信一組合長は挨拶の中で「気温の変動が大きく極端な天候であったが、きめ細かい肥培管理や温度管理等、長年培われた経験により素晴らしいメロンが出荷された。アサヒメロンブランド継承事業では、今年も新規就農者が1組独立して活気づいており、組合員一丸となってお客さまに臨まれ、選ばれる産地を目指して出荷していきたい」と述べました。

 追分アサヒメロン組合では今年25戸で28ヘクタールを栽培し、10月下旬頃までに62,500箱を出荷予定で、売り上げは2億5,000万円を計画しています。

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