ＪＡ管内では黒毛和牛が飼育されており、農家の方が愛情を込めて数多くの肉牛が生産されています。

　広域管内の白老町、苫小牧市、安平町、厚真町、むかわ町の広大な大地では、各地に放牧地が設けられ、牛たちはすくすくと成長していきます。

　毎年６月上旬には、白老牛肉まつりが開かれます。
　札幌などの都市部からも多くの来場者が訪れ、白老牛の丸焼きやバーベキューなどが楽しめ、お客さんの胃袋も満足させてくれます。

　牛の主食となる牧草は６月から７月にかけて収穫される「１番牧草」、８月から１０月にかけて収穫される「２番牧草」があります。

　刈り取られた牧草は、専用の機械でロール状にします。
　一部の牧草はラッピングマシンで綺麗に巻かれ、一つずつ大切に保管されます。

　全道家畜共進会は、各地の和牛農家が集結し、日頃から手塩にかけて育ててきた牛たちの品評会です。
　牛の生産技術に長けた多くの強者たちが集います。