生産ステージ 南瓜
南瓜の播種作業です。
一粒一粒丹念に種を落としていきますが、とても根気のいる作業です。
播種から1週間が経過した様子です。
初生葉(しょせいよう)が元気に顔を出し、太陽の光を浴びている姿に元気がもらえます。
丁寧に育てられた苗は、5月下旬に圃場へ定植されます。
一見、一定の株間にただ植えているようですが・・・実は植える苗の向きも決まっています。
ポット育苗栽培の他に、直播栽培(種を直接圃場へは種)、セル苗栽培(ポットより小さな穴に種を播きハウスで発芽)があります。
写真はセル苗を移植機で圃場に移植している風景です。
8月に入りいよいよ収穫開始です。
南瓜は一つ一つが重く、数を扱うと重労働となるため、ベルトコンベアなども活用して収穫を行います。
収穫された南瓜は、生産者が「風乾」・「磨き作業」を行った後サイズ毎に箱詰めし、JA選果場へと出荷されます。
最盛期には10kgに詰められた箱で選果場の中は埋め尽くされます。