生産ステージ ブロッコリー
2cm程の穴が空いたトレーに一粒ずつ入るように種を落とします。
ここからいよいよブロッコリー生産の始まりです。
播種して3週間が経過しました。まだまだか弱い苗たちです。
専用の移植機を使用して圃場に苗を移植します。
風が吹いたら倒れそうな苗ですが、太陽の光をめいっぱい浴びてグングンと成長します。
一気に収穫出来ないため、播種作業の時期をずらして生育管理を行います。
広い圃場では小学生・中学生・大学生のように苗のグラデーションが出来ます。
6月下旬頃から収穫作業が開始します。
ブロッコリーの葉は大きく、すっかり地面を隠すほどに成長しました。
JAに出荷されたブロッコリーは、共選場に届きます。
手作業で余分な葉や茎をカットしていき、人の目で厳しい品質チェックが行われます。
最終的に発泡スチロールに詰められますが、鮮度を保つため氷をぎっしりと詰め込み、品質保持に努めています。
運送も予冷車で行います。
道内外へと旅立ち、消費者の元へと届けられます。