JAとまこまい広域早来支部（今泉祐貴支部長）は11月27日、道内視察研修を実施し、石狩市にあるホクレンパールライス工場を視察しました。

　早来支部の部員には酪農家が多いことから、視察研修は朝の搾乳終了後から夕方の搾乳に間に合うように日帰りで実施しており、今年は11名が参加しました。

　ホクレンパールライス工場は、道内各地から運ばれてくる米の荷受・精米・包装・出荷までを行う施設で、「見せる精米工場」として生産工程の見学はもちろん、分かり易い展示物でお米の歴史や食卓に届くまでを学べるため、子供から大人まで多くの方々が訪れる見学スポットです。

　工場内の作業は人とロボットで分業されており、参加部員は包装された製品をパレットに積み上げていくアーム型のロボットに特に関心を持っていました。

　帰宅後、作業を終えた部員たちと研修に参加できなかった部員ら15名で懇親会を開催し、地震によるそれぞれの苦労をねぎらいました。