JAとまこまい広域性部では、今回が初めての開催となるJA常勤役員との意見交換会を１月２２日にJAとまこまい広域営農センターで行いました。

意見交換は、日頃女性部員が感じていることをざっくばらんに提案しようと役職員や部員などあわせて２０名が出席しました。

女性農業者の進出は、JAグループで掲げる基本戦略の一つ。地域農業・JAの活性化に向けても生産・生活の両面を担う女性のパワーは必要不可欠であり、「魅力ある地域社会づくり」を実現するには、今後女性の組合員加入や事業・運営の積極的参加が強く望まれており、組織との対話も重要となります。

各支部から終始活発な意見が飛ぶ

JAの説明によりこれまで実施した事業内容や当地区の農家・農地面積等将来にわたる推移予測に基づき農業情勢の課題などについて理解を深めた後に始まった意見交換では、減少の一途をたどる女性部員数に当たり、地域によっては存続の危機にも直面している現状に打開策を講じたいとして、女性活動参加に対する経営者の理解を得るための働きかけ等JAからの後押しを強く要望するなどの、加入促進を中心とした意見が多数あげられ、JA事業参画につなげる女性部運営体制の強化協力が望まれていました。