青年部・女性部

クセになる美味しさ「おふくろなんばんみそ」作り

2012年10月15日

8月30日、JAとまこまい広域女性部厚真支部では、加工部員11名の手によりおふくろなんばんみそ作りが始まりました。
なんばんみそは、同厚真支部みそ実践集団が製造するおふくろみそをベースにして、加工部員自らが栽培を行う肉が軟らかくて激辛の南蛮を刻み、みりん、黄ザラなどを混ぜ合わせて、2時間じっくりと煮込んで完成。一袋一袋に思いを込めながら手づくりで作られます。

ミキサーにかけられる特製南蛮

トータル2日間を要して作られる1年分のなんばんみその生産量は2,400袋(150g入)。製造当初は200g入れであったなんばんみそもお客さんの声を取り入れ、使い切りやすい150gに変更、パッケージも使用しやすいよう斜めに袋口を閉じるなど、工夫を凝らしています。

部員たちの手で手間暇をかけて製造

ピリッと辛く、食欲をそそるなんばんみそは、おにぎりの具としてもよし、蒸しナスや焼きナスとの相性も抜群。斉藤育子加工部長は「一度食べたら忘れられない味。昔から伝わる手の込んだ美味しい食べ物を、手作りをあまりしなくなった今の人たちに伝えていきたい」と話します。

完成した「おふくろなんばんみそ」

ページトップへ